咽頭炎の原因や症状、治療

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急性上咽頭炎

咽頭は、鼻の後方から軟口蓋までか上咽頭、軟口蓋から喉頭蓋までを中咽頭、これより下方の食道入口部までを下咽頭と呼びます。 

 

鼻から侵入したかぜのウイルスや細菌が感染し、咽頭全体に炎症がおこった場合を急性咽頭炎といいますが、上咽頭にかぎって炎症がおこっている場合を急性上咽頭炎といいます。

 

このほか、冬期の乾燥した空気の吸入による鼻粘膜の乾燥のほか、スギ花粉症の一症状としてもおこります。

急性上咽頭炎の症状

目鼻の後方、のどと鼻の接点の痛み、乾燥感、違和感がおこります。ときに全身倦怠感(だるさ)、ものを飲み込んだときの耳に響く痛みなども急性上咽頭炎では感じられます。 炎症が強いと、出血がみられることもあります。 後鼻鏡や鼻咽腔ファイバー検査でみると上咽頭粘膜が赤くなっています。

急性上咽頭炎の治療

急性上咽頭炎では養生として安静を保ち。水分や食事を十分にとり、室内の保温や保湿につとめます。 

 

局所的には、消炎作用のあるプロタルゴール液や塩化亜鉛液の上咽頭への塗布、抗生物質・副腎皮質ホルモン剤の入った液の噴霧(ネブライザー)療法が有効です。全身状態が悪いときには、抗生物質や消炎鎮痛剤の内服が必要になることもあります。

急性咽頭炎

急性炎症が、上咽頭から下方の咽頭全体によで進展し、咽頭粘膜や後壁(のどのつきあたりの部分)のリンパ濾胞に炎症がおこっている状態が急性咽頭炎です。

 

俗にのどかぜとも呼ばれます。 口を開けてみると、中咽頭粘膜が赤くなり後壁のリンパ濾胞が腫れています。

 

ふつう上咽頭、下咽頭の粘膜やリンパ濾胞の炎症も同時にみられます。 扁桃の炎症がとくに強い場合は、急性扁桃炎という診断名になります。

急性咽頭炎の原因

原因は鼻やのどから吸入したウイルスや細菌の感染です。アデノウイルス、インフルエンザウイルスなど夏かぜや冬かぜの原因となるウイルスのほか、溶連菌やインフルエンザ菌などの細菌も急性咽頭炎の原因になります。

急性咽頭炎の症状

年齢、全身状態、感染した病原体の種類によって多少、症状がちがいます。中等度の発熱、のどの痛み、ものを飲み込むときののどの痛み、全身倦怠感(だるさ)がおこるのがふつうで、耳にまで痛みが響くこともあります。

 

軽い場合は、のどの乾燥感、異物感程度のこともあります。 診察すると、咽頭後壁の粘膜の発赤、リンパ濾胞の腫れがみられます。

急性咽頭炎の治療と予防

上咽頭炎と同じ養生を守ることがたいせつです。 

 

のどの炎症には、ルゴール液の塗布、抗生物質・副腎皮質ホルモン剤の入った液の吸入療法が有効です。抗生物質や消炎鎮痛剤の内服も必要です。

 

かぜの流行時期には、人混みにあまり出かけないようにし、外出から帰ったら、予洗いやうがいをするようにします。寝不足や疲れなどで、からだの抵抗力が弱っていると急性咽頭炎を発症しやすいので、なるべく疲れを早くとるようにします。

 

冬期など乾燥しやすい季節には、室内の保温・加湿に気をつけるようにします。

慢性咽頭炎

急性咽頭炎が慢性化しかものが慢性咽頭炎で、ほこりや刺激性ガスの吸入、過度の喫煙などが誘因と考えられています。

 

慢性扁桃炎や、後鼻漏が続く慢性副鼻腔炎があると、これが刺激となり慢性炎症が生じやすくなります。 

 

また、むし歯、歯槽膿漏のほか、鼻中隔音曲症やアレルギー性鼻炎があって鼻閉が強く、口呼吸していると、この病気になりやすいようです。

 

急性咽頭炎に比べて自覚症状は軽く、のどの不快感、乾燥感、異物感程度です。診察すると、咽頭後壁のリンパ濾胞がやや大きく、赤いことが多いようですが、これといった特徴的な所見は見当たりません。