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ただし、続けれる方のみ。当然ですが続けられなければ意味がありませんのであしからず（管理人）
フィッシャー症候群の原因
フィッシャー症候群は、目が動かなくなり、からだがふらふらして歩行困難になる病気で、多くの場合は、風邪をひいたり下痢をしたりした後数日して急に症状がでてくるのが特徴です。
ギラン・バレー症候群とよく似た病気と考えられています。フィッシャー症候群の原因としては、からだを守るための免疫系が異常になり自分の神経を攻撃するためにおこると考えられますが、まだ完全な原因はわかっておりません。
フィッシャー症候群にかかりはじめの症状の強い時期に、多くの患者さんの血中に、神経に存在するGQ1bガングリオシドという物質に対する抗体がみられます。
GQ1bガングリオシドはフィッシャー症候群の患者さんだけにみられるもので、これが自分の神経を攻撃する自己抗体として作用している可能性があります。
フィッシャー症候群のかかりやすさに男女、年齢、地域などによる差はみとめられていません。
フィッシャー症候群の症状
目が動かなくなるために物が二重にみえたり、身体がふらついて歩行困難になります。食べ物をうまく飲み込めなくなったり、手足がしびれ力が入らないこともあります。またフィッシャー症候群では、他の症状は出ないで、目の症状のみの場合もあります。
フィッシャー症候群の治療法
血漿交換療法や免疫グロブリン大量療法での治療の有効性が報告されています。また軽い場合は治療をしないでそのまま様子をみてもよくなってきます。
ほとんどの場合は数カ月でよくなり、通常再発はありません。