手根管症候群の症状や治療

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手根管症候群とは

腕から手先に伸びる正中神経が、手首の手のひら側で、手の骨と横手根靭帯からなるトンネル(平板管)の中で絞挺(圧迫)されるためにおこる正中神社障害が手根管症候群です。

 

絞扼性神経障害の代表的な病気で、全体の40%は両手におこります。 10対1の割合で女性が多く、とくに閉経期前後の中年女性によくおこります。妊娠中や出産後に発病することもあります。

 

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手根管症候群の症状

手のひらの親指側、薬指にかけてのしびれ感、ピリピリ、ヒリヒリした痛みが現われます。しびれと痛みは、夜間に強くて眠れなかったり、早朝の起床時に強いことがあります。

 

さらに進行すると、手のひらの親指側の筋肉が萎縮して、ふくらみがなくなり、親指と小指を使って物をつかむことができなくなります。

手根管症候群の原因

手根管症候群のはっきりした原因は不明ですが、中年女性に多くおこることから、ホルモンの影響が考えられています。その他、リウマチ性などによる屈筋腱滑膜炎(手首を曲げる筋肉の腱周囲の膜の炎症)や前腕の親指側にある骨の手首近くの骨折後の変形による絞扼があります。 

 

最近増加しているのが、人工透析をしている人の手根管症候群で、アミロイドという物質の沈着によっておこる屈筋腱滑膜炎が原因です。 

 

これらの原因に、手の使いすぎが加わると手根管症候群を発病することが多いようです。

手根管症候群の治療

手根管症候群の治療では手をできるだけ使わないようにし、安静を保つために装具で手首を固定したりします。

 

また、消炎鎮痛剤やビタミン剤の内服、正中神経の周囲への副腎皮質ホルモン剤の注射なども行なわれます。 

 

こうした治療で、たいていは手根管症候群の症状が軽くなりますが、ときには手術が必要となる場合もあります。 手根管症候群の手術は、外来あるいは約一週間の入院でできます。

 

麻酔は、わきの下の神経ブロック、または局所麻酔が行なわれます。 手首の手のひら側を約7センチ切り開き、正中神経を絞据している横手根靭帯を切り離す手術が行なわれますが、最近では、関節鏡を用いて約7センチ切開するだけで手術が可能になっています。 

 

手根管症候群の手術後、指のしびれはすぐに軽くなり、手が使えるようになりますが、筋力の回復には長期間かかることが多いようです。

 

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