廃用症候群とは

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廃用症候群とは

廃用症候群を説明しますと、脳卒中の発作後、べッドに寝たまま、からだを動かさないでいると、まひ側の関節が固まって動かせなくなったりとこずれができたり、健側の筋力が弱くなったり、高齢者の場合は、ぼけ様の症状(物忘れ、日にち、曜日、いる場所などがわからなくなる、気力が低下するなど)がでてきたりします。

 

このように手足を動かさなかったり、頭を使わないでいることによって生じるさまざまの二次的な合併症(本来、発生すべきではない、脳卒中とは直接関係のない症状)を廃用症候群と呼びます。

 

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廃用症候群の症状

上記で説明したようにように、過度の安静により起こる症状を総称して『廃用症候群』といいます。『廃用』とは『使わない』という意味です。

 

この廃用症候群は、筋力が低下したり、筋肉がやせたりなど、主に筋肉(筋骨格系)の問題と思われがちですが、これだけではありません。身体全体のあらゆる臓器の症状が含まれます。

廃用症候群の予防

廃用症候群の発生を予防して回復期のリハビリに円滑につなげることが、急性期のリハビリの第一の目標です。

 

手足のまひに対するリハビリは発作直後から開始します。理学療法士は手足がかたくならないように他動的に関節の屈伸運動を行ないます。

 

自分でからだを動かせない場合は、とこずれなどの廃用症候群の予防のため三時間ごとに体位変換(左側そして右側と、交互にからだを横むきにする)をします。

 

その際、手や足を良肢位の状態におきます。 そして患者さんの回復状態をみながらギャッジベッド(上半身や下半身に適度の傾斜をつけることのできるべッド)の傾斜を徐々に上げていき、できるだけ早く座位がとれるようにしていきます。

 

座れるようになったら、今度は自力で食事がとれるようにすることを目標にします。それからは、端座拉(ベッドの端に足を下ろした状態で座る)のバランス訓練、座位の耐性訓練を行っていき廃用症候群を予防していきます。

 

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