膝蓋骨骨折の症状や原因、治療

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膝蓋骨骨折の症状、原因

膝の外傷のなかで比較的よくみられる骨折が膝蓋骨骨折です。交通事故や、外傷などによって膝をぶつけることによっておこります。

 

膝蓋骨は膝の皿ともいわれ、膝関節の前面にあって皮膚のすぐ下に触れます。膝蓋骨は膝を曲げたり伸ばしたりする時に重要なはたらきをしているので、膝蓋骨骨折になると膝を自動的には伸ばせなくなります。

 

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膝蓋骨骨折の診断

膝蓋骨骨折の診断は、膝をぶつけたときなどの外傷を受けた時の状況や膝の症状、およびX線検査で割合簡単に診断できます。

 

膝蓋骨骨折のなかでも診断する場合に難しいのは、まれにみられる膝蓋骨骨軟骨骨折とスリーブ骨折です。

 

膝蓋骨骨軟骨骨折は若年の女性に多い膝蓋骨脱臼に伴うもので、膝蓋骨の内側に小さな骨片がみられます。スリーブ骨折は小児に多い膝蓋骨下端の剥離骨折で、骨片が小さく見逃されることがあります。

膝蓋骨骨折の治療

通常の場合、膝蓋骨骨折では手術は不要です。保存治療でギプスによる外固定を1ヶ月程度行います。

 

膝蓋骨骨折のなかでも、介達外力で骨片が上下に離開した横骨折の場合では、手術的にキルシュナー鋼線とワイヤーで固定します。

 

術後はギプス固定は不要で、早期に膝のリハビリテーションを開始します。直達外力で膝蓋骨前面の皮膚が破れて開放性骨折となった場合は、緊急手術で感染に対する処置が必要になります。

 

膝蓋骨骨折の治療は、単純な骨折では比較的良好です。しかし、開放性骨折や骨片がバラバラに粉砕された骨折、大腿骨下端や脛骨中枢端の骨折に合併した場合は、膝関節可動域の減少を残すことがあります。

 

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