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ただし、続けれる方のみ。当然ですが続けられなければ意味がありませんのであしからず（管理人）
慢性下痢や下痢の原因
下痢は糞便中の水分量が多くなった状態です。下痢をおこすしくみには、水分の吸収障害、腸液分泌の亢進、腸管運動の亢進の三つがあります。
ふつうはこの三つが同時にかかわっておこることが多いものです。 水は小腸で一日5〜10リットル、大腸では一日1〜2リットルが吸収されます。
ところが、腸管内に吸収の悪い塩類や食物が入ってくると、腸管は多量の腸液を分泌し、そのために便がやわらかくなったり、下痢便になるのです。とくに大腸は水の吸収量が少なく、一日２リットルを超える水が大腸に入ってくると下痢をおこします。
慢性下痢とは
下痢には急性のものと慢性のものがあります。急性下痢の大多数は感染症（食中毒）、食物アレルギー、食べすぎによっておこるもので、数日で自然に洽るものがほとんどです。
これに対し、一か月以上、ときには一年以上も続いたり、反復して現われる下痢が慢性下痢です。慢性下痢の原因のはとんどは、感染性腸炎や消化不良、肝臓疾患などです。
慢性下痢の治療
対症療法として、下痢の程度に応じて水分・電解質の補給を行いますが、下痢の原因疾患はさまざまであり、下痢を引き起こした原因疾患の治療が重要です。