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ただし、続けれる方のみ。当然ですが続けられなければ意味がありませんのであしからず（管理人）
慢性硬膜下血腫とは
脳は、外側から硬膜、くも膜、軟膜の三層の膜で包まれています。このうちの硬膜とくも膜の間の静脈が切れて出血し、血腫をつくる病気が慢性硬膜下血腫です。
慢性硬膜下血腫は頭の左右両側におこることもあります。
慢性硬膜下血腫の診断
血腫によって脳が圧迫されるために、頭痛、手足のまひ、痴呆（ぼけ症状）、尿失禁などが現われ、放置すると直腸はどんどん大きくなり、脳圧が九進して意識障害がおこり、生命にかかわります。
慢性硬膜下血腫は、症状が似ているので脳卒中とまちがえやすいのですが、ＣＴ、ＭＲＩ、脳血管撮影で診断がつきます。
慢性硬膜下血腫の原因、症状
頭部に外傷を受けてから1〜2か月後に症状が現われてくることが多く、記憶に残らないほど軽い外傷でもおこります。 また、痴呆のある人や酒飲みの人では、頭を打ったことを覚えていないことも多く、症状が現われた時期がはっきりしないのが慢性硬膜下血腫の特徴です。
慢性硬膜下血腫の治療
慢性硬膜下血腫の治療は順に小さな孔をあけて血腫を吸引し、洗い流します。場合によっては開頭して、血腫を取り除きます。
慢性硬膜下血腫は発見が遅れなければ、たいていは後遺症を残さずに治療できます。